土日も営業|予約制|保険外施術
〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1-10-9 CASAESPIRAL 2階
~阪急今津線甲東園駅徒歩1分~
上殿皮神経は、骨盤の腸骨を腰から臀部にかけて走行しており、臀部上部の皮膚感覚を司る知覚神経です。
上殿皮神経の締め付けによる絞扼性の『上殿皮神経障害』は、腰やお尻の痛みを引き起こします。絞扼部位の多くは、腸骨上端周辺(腰周辺)にみられます。
上臀皮神経障害が発症する原因については、医学的には明らかになっていませんが、比較的高齢者に多く発症することから、加齢による身体変化が影響している可能性が考えられます。
また、加齢による腰の骨の圧迫骨折や、背骨周辺の筋肉の緊張が、上臀皮神経障害に影響していると考えられます。
上臀皮神経障害による腰痛は、全腰痛の14%を占めるとの報告もあります。加えて、パーキンソン病にみられる腰痛の原因の一つとしても上臀皮神経障害が挙げられるといわれます。
■ 絞扼のある部分(痛みがある部分)を圧すと、そこからお尻の外側に向けて痛みが広がります。
■ 座る姿勢や腰を捻った姿勢をとると痛みが悪化します 。
■ 立ち上がったり、寝返りを打つなど、姿勢を変えるときに痛むことが多いです。
■ 長く歩くと腰が痛むこともあります。
上殿皮神経障害は、慢性腰痛の原因の約14%といわれるほど、高い頻度でみられます。ただ、MRIやCT、レントゲン検査では腰の骨などに異常がみられないため、診断が難しいです。
病院では、基本的に保存療法が適応されます。ただし、上臀皮神経障害を診断、治療している/できる病院は少ないようです。
生活習慣の改善や適度な運動、ストレッチ、鎮痛剤の投与、局所麻酔をかける神経ブロック注射などが試みられます。そして、保存療法で数か月経過観察後、痛みやしびれが改善しないようであれば、外科的手術も検討されます。
手術は、主に上殿皮神経を締め付けている筋膜などを切開することになります。
病院の治療以外では、整体で回復を目指すといった手段もあります。ただし、病院での治療同様、施術を受けて痛みや痺れが即解消されるというわけではありませんが、比較的回復は早いと思われます。
当院では、骨盤(仙腸関節)、背骨(腰椎、胸椎、頚椎)、肋骨(肋椎関節)、股関節、膝関節、足関節などを調整し、筋膜の過緊張を解きほぐし、上殿皮神経の圧迫を取り除きます。
神経の圧迫による痛みや痺れだと考えられますので、その圧迫部位を取り除けば自然と痛みやしびれは治まります。ただ、仙腸関節障害とも似ていますので、広い視野で調整していきます。
上殿皮神経障害は【体の整体】の適応になります。
もし、どこへ行っても一向に良くならないとお悩みなら、是非、西宮甲東園整体院HALへお気軽にご相談ください。
←①~⑦→
西宮甲東園整体院HAL
〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1-10-9 CASAESPIRAL 2階
TEL: 0798-55-8805
平日:09:00 ~ 20:00(21:00終了)
土日:09:00 ~ 17:00(18:00終了)
定休:第2/第4日曜日・祝日
阪急今津線 甲東園駅東口から徒歩1分
西宮北口駅より電車5分/宝塚駅より電車10分