土日も営業|予約制|保険外施術
〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1-10-9 CASAESPIRAL 2階
~阪急今津線甲東園駅徒歩1分~
首の骨を「頚椎」と呼び、頚椎は7つの椎骨から形成されています。また、その7つの椎骨と椎骨の間には、椎間板と呼ばれるクッションの役割をする組織があります。
椎間板は、線維性軟骨組織からなる線維輪と、中心部にある柔らかいゼリー状の髄核から構成されています。
姿勢の悪さなどにより頚椎に負荷がかかり、椎間板を圧迫することで、線維輪が破れ、髄核が外側に飛び出し、炎症が発生します。また、飛び出た髄核が首の神経や血管を圧迫し、痛みや痺れなどの症状が現れます。これが『頚椎椎間板ヘルニア』です。
頚椎椎間板ヘルニアの症状は、寝違えのような鈍痛が続き、片側の肩や腕、手に痛みや痺れが出始めます。また、悪化した場合は、両手にも痛みや痺れが現れ、両足にも痺れがでるようになります。
お箸が使いにくくなったり、ボタンが掛けづらくなったりします。悪化すると、歩行障害が出たり、排便排尿障害も現れます。稀に、胸が痛くなることもあるようです。
頚椎椎間板ヘルニアの多くは、首のクッションの役割をしている椎間板が圧迫を受け、その中にある髄核が飛び出し、神経根を刺激するからです。
髄核が椎体を破って、椎間板から飛び出す主な原因は、椎間板が劣化する加齢、パソコンやスマホなどを長時間し続けることによる悪い姿勢、重労働やスポーツなどによる椎間板への負荷のかけ過ぎ…等々です。
頭の重さはボーリング玉1個分(4~5kg)と言われています。その重さを細い首で支えているため、長時間、下を向いていたり、上を向いていたり、傾けていたりすると、椎間板にかかる負荷も相当なものになります。
頚椎を斜め後方へ反らせると上肢に放散痛が現れたり、首の可動域、感覚異常があるかどうか…等々を確認した上で、レントゲンやCT、MRIなどによる画像検査を行います。
頚椎椎間板ヘルニアと診断されると、病院での治療は、保存療法が適応されます。主に、薬物療法、運動療法、牽引、ブロック注射などで様子をみます。
一定期間保存療法を続けて効果がなければ、また、排尿障害や筋力低下などがみられたら「外科的手術療法」が検討されます。ただし、手術の場合は、神経損傷のリスクもあるので、後遺症が残る可能性もあります。
当院では、骨盤から背骨全体を調整し、首(頚椎)の詰まりを一つ一つ広げ、肩甲骨の可動を柔軟にし、首周りの筋肉をゆるめることで、首の負担が解消され、痛みや痺れを改善していきます。
もちろん、再発を防ぐためには、姿勢を悪くしないように気を付けていただく必要もあります。
頚椎椎間板ヘルニアは【体の整体】の適応になります。
手術を要するヘルニアでない限り、多くの人は回復しています。
もし、どこに行っても一向に痛みや痺れが治まらないとお悩みなら、是非、西宮甲東園整体院HALへお気軽にご相談ください。
←①~⑥→
西宮甲東園整体院HAL
〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1-10-9 CASAESPIRAL 2階
TEL: 0798-55-8805
平日:09:00 ~ 20:00(21:00終了)
土日:09:00 ~ 17:00(18:00終了)
定休:第2/第4日曜日・祝日
阪急今津線 甲東園駅東口から徒歩1分
西宮北口駅より電車5分/宝塚駅より電車10分