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起立性調節障害の病院検査後は西宮甲東園整体院HAL

TEL. 0798-55-8805/完全予約制

〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1-10-9 CASAESPIRAL 2階

起立性調節障害と病院で診断されたなら!

【目次】

≫ 起立性調節障害の病院検査
├ 受診する診療科
├ 病院での検査の流れ
├ 起立性調節障害の診断基準
├ 処方される代表的な治療薬
├ 市販のサプリメント効果
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起立性調節障害の病院検査

起立性調節障害の病院での検査

起立性調節障害の厄介なところは、発見が遅くなる点です。

身体の不調を感じたり訴えたりするのは、朝から夕方にかけてで、夕方から夜になるにつれツラかった状態から回復し、嘘のように動けることです。ですので、周囲からは理解されにくい点にあります。

夜遅くまで起きていて、朝は頭痛や目眩で起きられない。午後になると元気で、夜はテレビを見たりゲームで遊んだり。

今まで元気だった子が突然こんなことを繰り返すようになったら、周囲は怠けているようにしか見えないかもしれません。

それ故、「さぼっている」「怠けている」「気がゆるんでいる」などと誤解されやすく、本人はツラいのに周りから理解されないため早期発見がどうしても遅くなってしまいます。

ただ、起立性調節障害は命にかかわる病気ではなく、成人すれば自然と症状が治まることが多い病気です。そのためかどうかはわかりませんが、未だに起立性調節障害に対する特効薬は、開発されていません。

日本小児心身医学会のガイドライン」によると「非薬物療法を行った上で(薬を)処方する。薬物療法だけでは効果は少ない」といった記載があり、薬を服用しただけで起立性調節障害が改善することはないと考えられています。

加えて、同ガイドラインには「日常生活に支障のない軽症例では、適切な治療(薬物治療)によって2〜3ヶ月で改善します。学校を長期欠席する重症例では社会復帰に2〜3年以上を要します」とも記載されています。

つまり、学校を休まない程度の軽症の場合を除き、病院の治療だけで改善を図るには、親御さんの忍耐と寛容の気持ちが大事になります。

受診する診療科

医療機関を受診する場合、起立性調節障害かなと思ったら、まず、中学生以下なら「小児科」あるいは、高校生以上なら「脳神経内科」を受診することをオススメします。内科やその他の科よりも、起立性調節障害に詳しい医師が増えてきていますが、内科でも可。

大人の起立性調節障害の場合は、「脳神経内科」を受診されるとよいと思います。

もちろん、子供や大人問わず、起立性調節障害を専門で診てくれる診療科や病院/クリニックがあれば、そちらへ。

(注意!)小児科の中には、問診で症状を聞いただけで「起立性調節障害ですね」と診断するところが実際にあります。全く同じような症状が現れる他の病気もあるため、きちんと血圧などの検査してくれる病院/クリニックを探してください。

ちなみに、脳神経内科は精神科や心療内科と混同されることもありますが、「精神科」は主に気分の変化(躁病・鬱病)や精神的な問題を扱います。

「心療内科」は、精神的な問題がもとで身体に異常をきたしたような病気を扱います。心の問題から発症した起立性調節障害ならば、この心療内科を受診することになります。

「脳神経内科」は、精神的な問題ではなく、脳や脊髄、神経、筋肉に病気があり、身体が不自由になる病気を扱います。

受診するときは、午前中が良いです。朝起きられずに本人はツラいとは思いますが、調子が良くなった午後に検査をしても、異常の見られない検査数値しかでません。起立性調節障害の検査は、自律神経が乱れ血圧が下がる午前中に行う必要があります。

低血圧には、常に血圧が低いものと、立ち上がったときに血圧が下がるものの2種類があります。通常の病院の検査では、座るか立つかした状態での血圧しか測定しないので、低血圧か起立性調節障害かは判別ができませんので、「起立性調節障害かも…」となることがあります。

したがって、きちんとした起立試験検査が求められるのです。ただし、起立性調節障害と診断されても、あくまで血圧や脈拍の視点から診断したもので、他の診療科の視点から検査すれば、違う診断になる可能性もあることは留意する必要があります。

ただし、医療機関における起立性調節障害の主な治療法は、薬物療法(血圧を上げる薬)、非薬物療法(生活指導)、学校への指導や連携、環境調整(友人や家族)、心理療法…といったところです。

ほとんどの場合は、生活指導+薬物療法となり、昇圧薬を飲みながら長期的に治していきましょう…といったスタンスになっているようです。

起立試験検査

病院での検査の流れ

① 問診(医師から症状、状態、状況をきかれます)

② 基礎疾患を除外するため、各種検査を実施。

主に、血液や血圧検査、尿検査。病院によっては、さらに詳細に、心電図、胸部レントゲン検査(またはエコー検査)、電解質、腎機能、肝機能、甲状腺機能、脳波検査、頭部MRI検査などが行われます。

③ 起立性調節障害かどうかを検査

新起立試験を実施(約10分間横になった時の血圧・脈拍と、立ち上がった後の約10分間の血圧・脈拍の差、変化を測定。その結果「血圧が正常値に回復するまでの時間」や「脈拍の速度」などから診断)

④ 検査結果から起立性調節障害と診断(サブタイプを判定)されると、重症度を診断

軽症であれば、生活習慣の改善程度で済むこともありますが、中等度~重度であれば、薬物療法が適応されます(ただ、病院で検査を受けるまでになった状態の子供の大半は薬物療法になります)。

⑤ 詳しく調べてくれるところでは、心身症(心因的問題がないか)の可能性も調べます。

症状の目安

● 午前中はツライけれども、学校には毎日通える(生活に支障がない)程度なら軽症

● 週に1-2回程度は遅刻または欠席してしまう程度は中等症

● 週に3回以上~長期にわたって欠席しているのなら重症

起立性調節障害の診断基準

(1)問診により、立ちくらみ、失神、気分不良、朝起床困難、頭痛、腹痛、動悸、午前中に調子が悪く午後に回復する、食欲不振、車酔い、顔色が悪いなどのうち、3つ以上、あるいは、2つ以上でも症状が強ければ「起立性調節障害」をまず疑います。

(2)次に、鉄欠乏性貧血、心疾患、てんかんなどの神経疾患、副腎、甲状腺など内分泌疾患などの基礎疾患を除外していきます。

(3)起立性調節障害の疑いが濃厚となると「新起立試験」を実施し、起立性調節障害のサブタイプを判定します。「起立直後性低血圧」「体位性頻脈症候群」「血管迷走神経性失神」「遷延性起立性低血圧」…等々。

《起立直後性低血圧》
起立直後に強い血圧低下および血圧回復の遅延が認められる。

《体位性頻脈症候群》
起立直後に血圧低下を伴わないが心拍増加が強い。

《血管迷走神経性失神》
起立中に突然、収縮期と拡張期の血圧低下(上の血圧値と下の血圧値が共に低下)ならびに起立失調症が現れ、意識低下や意識消失を起こす。

《遷延性起立性低血圧》
起立直後の血圧・心拍は正常であるが、起立3~10分を経過して収縮期血圧(上の血圧値)が横になっている時の血圧よりも15%以上、あるいは20mmHg以上低下する。

《過剰反応型(高反応型)タイプ》
起き上がった直後に血圧が上昇するタイプ。

《脳血流低下型タイプ》
脳への血流が低下するタイプ。起き上がることによる血圧や心拍数の異常なし。

薬

処方される代表的な治療薬

医療機関での検査の結果「起立性調節障害だ」と診断されると、ほとんどの病院では薬物療法が試みられます。医師によっては「起立性調節障害…かもしれない」といった曖昧な診断結果でも、起立性調節障害に対する薬剤が処方されるケースも多々あります。

多くの場合、血圧を上げる薬剤が処方されるのですが、問題なのは、「…かもしれない」程度で血圧を上げる薬剤を服用した場合、症状が治るどころか、逆に薬剤の副作用に悩まされることになります。

1~2週間ほど薬を服用してみて僅かでも効き目を感じるのであれば良いのですが、全く効果が感じられないのであれば一度、担当医に相談してみるべきです。

薬の目的は「毒をもって毒を制す」であり、“毒をもって毒を制すことができない”ときは、身体にとっては毒でしかないのです。

多くは、メトリジン(ミドドリン塩酸塩)、リズミック(アメジニウムメチル硫酸塩)、インデラル(プロプラノロール塩酸塩)などになると思います。

起立性調節障害は、薬物療法単独では効果がでないことも多く、薬物療法以外の治療も重要であることは、「日本小児心身医学会ガイドライン」でも記載されています。

メトリジン(ミドドリン塩酸塩)

動脈や静脈の血管を収縮させて血圧を上げる作用があります。起立直後性低血圧と体位性頻脈症候群では第一選択薬となっています。

副作用としては、頭痛、悪心、腹痛、発疹、鳥肌、かゆみ、蕁麻疹、発赤…などが報告されています。

リズミック(メチル硫酸アメジニウム)

交感神経を活発にさせるノルアドレナリンを増やす作用があり、交感神経を高めることで血管を収縮、心臓の拍動を強め、血圧を上げることを目的とします。

副作用としては、動悸、頭痛、頭重、吐き気、嘔吐、腹痛、気分不良、ほてり感、不整脈、のぼせた感じ、めまい、立ちくらみ、尿がでにくい、発疹、湿疹、蕁麻疹…などが報告されています。

インデラル(プロプラノロール塩酸塩)

心拍数を低下させ、血管を収縮させる作用があります。起立性調節障害の体位性頻脈症候群タイプに用いられます。気管支喘息の既往歴がある患者には禁忌です。

副作用としては、低血圧、過敏症、発疹、胸の苦しさ、息切れ、胸の不快感や不安感、頭痛、めまい、ふらふら感、眠気…が報告されています。

エホチール(エチレフリン塩酸塩)

心臓の拍動を強め、血圧を上げる作用があります。

副作用としては、動悸、口の渇き、吐き気…などがあります。

その他、ドロキシドバン(血圧を上げる薬)やメラトニン(睡眠リズムを調整する薬)が処方されることもあります。

病院では、このような薬物療法が一般的に行われますが、なかなか効果が上がらないのが実情のようです。

つまり、病院では、朝起きられなくなった症状が起立性調節障害によるものか、他の病気によるものかを診断することが主目的で、起立性調節障害であれば特に命にかかわる問題でもないため、薬で様子をみながら気長に数ヵ月~数年、回復するまで待ちましょうといったスタンスです。

もし、病院で抗うつ薬睡眠薬を処方されたなら、医師とよくご相談ください。

「抗うつ薬の副作用」で問題となるのが、心臓の機能を弱めてしまう循環抑制です。めまいや立ちくらみが悪化してしまいます。

「睡眠薬の副作用」も問題で、服用が長期にわたれば効果がなくなりますし、記憶がなくなったりもします。夜中に突然起き出し、翌朝それを覚えていないということも起こり得ます。

また、薬に依存するようになってしまうと、薬を止めることができなくなり、急に止めると、落ち着かなくなったり不安になったり、不眠やめまいといった離脱症状に悩まされることになります。

漢方薬

下記のような漢方薬を処方されることもありますが、漢方薬も副作用を伴うこともありますので、どのような薬を処方されても、よく専門医と相談のうえ適量を守って服用してください。

《半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)》

体力がなくて冷え性、胃腸虚弱、めまい、立ちくらみ、頭痛、頭重感などに作用する漢方薬

副作用としては、かゆみなどの過敏症、発疹、蕁麻疹などがあらわれることがあります。

《半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう)》

気分がふさいだり、動悸、めまい、吐き気などがある神経症や胃炎、咳などに作用する漢方薬

副作用としては、発疹、かゆみなどの過敏症があらわれることがあります。

《苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう)》

神経症、めまい、起立性低血圧、低血圧、動悸、息切れ、頭痛、耳鳴り、不眠、自律神経失調症…等々に作用する漢方薬

副作用としては、発疹、かゆみなどの過敏症、むくみ、脱力感、手足の痙攣や麻痺などがあらわれることがあります。

その他、「補中益気湯」「小建中湯」「真武湯」「柴胡桂枝湯」「柴胡加竜骨牡蠣湯」「桂枝加竜骨牡蠣湯」などが処方されることもあります。

どの病気でもいえることですが、薬を処方してもらう際は必ず、副作用についても確認しておくことをお勧めします。報告されている副作用の他にも、命にかかわる副作用があらわれる可能性もありますので、異変を感じたらすぐに担当医へ伝えてください。

市販のサプリメント効果

日本小児心身医学会のガイドラインによると、2018年1月時点で科学的根拠が示されたサプリメントの研究報告が存在しないことから「起立性調節障害の起立時の循環動態、および、脳循環や脳代謝機能を改善するサプリメントは存在しない」と述べれらています。

残念ながら、病院で処方される起立性調節障害に対する薬に、特効薬はないのが現状です。起立性調節障害で重症と診断されると、心理療法やカウンセリングといった治療法が適応されることもあります。

しかし、進級、進学、受験、就職といった子供の将来がかかっている状況で、数ヵ月~数年もの間、朝起きられない、頭痛がする、吐き気がする、腹痛がするなどで通学できない状況をじっと待つことはできますか?未成年という育ち盛りの年齢うちから、薬に頼りたいですか?

起立性調節障害は基本的に身体的機能の問題であり、精神的な問題ではありません。したがって、人間関係などで学校に行きたくない、今さら学校へ行きづらいので行きたくない…等々の心因性によるものでなければ、当院の施術で短い期間でよくなる病気です。



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