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〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1-10-9 CASAESPIRAL 2階
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股関節痛は、股関節の過剰な動きや事故が原因となっていることが多いです。例えば、準備運動が不十分なままマラソンを始めると、股関節に負担がかかり、痛みが発症する場合があります。
最初のうちは違和感がある程度のため、放置してしまいがちですが、そのまま放っておくと悪化してしまう危険性があります。
股関節に異常があると、はじめは腰や太腿、膝など股関節以外の場所が痛む「関連痛」が良く見られます。
(股関節に関連する筋肉群)
股関節が動きにくくなると、腰や反対側の脚が無理な動きでそれを補うため、股関節にかかわる様々な筋肉に過剰な負荷がかかり、腰や反対側の脚にも痛みが現れます。
日常動作で痛みが起きたり、痛みのためにできない動きが増えたりします。例えば、靴下をはく、あぐらをかくといった日常生活のささいな動作が不自由になります。
股関節に異変を感じた人の病院での診断で、かなり多い疾患が「変形性股関節症」です。股関節痛の約8割が変形性股関節症といわれます。
股関節が外傷や摩擦によって変形すると、スムーズに動かなくなったり、炎症が起きます。そして、痛みだけではなく、治療しないと症状も進行してしまい、歩行困難になるケースもありますので、早期治療が求められます。
生まれたときから脱臼が起きている「先天性股関節脱臼」の赤ちゃんもいます。 膝の高さが違ったり、スムーズに動かないことで周囲が気付くことが多く、成長してからも変形が生じやすい傾向にあります。
女性に多いのが「骨粗鬆症症」です。加齢に伴いエストロゲン(女性ホルモンの一つ)が減少し、骨密度の低下が原因となり、股関節の痛みが発症します。
同じ箇所に負担がかかり続けると、足の付け根の前面に痛みを感じ、「圧迫骨折」と「横断骨折」などの「疲労骨折」を起こすこともあります。
「大腿骨頭すべり症」も、股関節の痛みの原因になります。
特徴としては、主に8歳~18歳頃に多く発症します。激しいスポーツや体重の増加によって、成長期の軟骨に変形や骨折が生じ、膝へも影響します。
この他にも、「大腿骨頭壊死」や「滑液包炎」、「内転筋挫傷」、「大腿(外側皮)神経痛」、「股関節屈曲筋群拘縮症」「関節リウマチ」なども股関節周辺に痛みが出るため、単なる股関節痛だとの自己診断は禁物です。
「鼠経ヘルニア」「腰椎椎間板ヘルニア」「脊柱管狭窄症」「腸腰筋炎」「単純性股関節炎」「化膿性股関節炎」「一過性大腿骨頭萎縮症」なども股関節周辺に痛みがでることがあります。
妊娠中に股関節に痛みを感じる場合もあります。お腹が膨れ、骨盤も開き、お腹の重さを支えるために反り腰にもなり、股関節にかなり負荷がかかるためです。ひどい時には歩くのもツラくなります。
股関節が痛いと感じたら、まずは病院の整形外科などで検査を受けることをお勧めします。
病院での治療はまず、保存療法が適応されます。保存療法の一つは、運動療法です。
太腿の筋肉や股関節周りの筋力強化をします。また、日常生活で股関節に負担をかけないようにすることも重要で、適切な体重を保ち、歩きにくい靴やハイヒールを避け、長時間歩き続けず、正座のように負担の大きな動作を避けるなど指導されます。
その他、血流を改善し、股関節や筋肉の痛みを和らげる方法として「温熱療法」、体の外側から器具によって支え、股関節への負荷を減らす「装具療法」などもあります。
薬物療法の場合は、関節内に薬剤を注射することにより、軟骨の保護や修復を試みたり、鎮痛作用の期待できるヒアルロン酸を注入したり、ステロイド剤を利用するほか、傷みや炎症を抑える消炎鎮痛剤の使用、体の外から塗る外用薬なども検討されます。
痛みが激しく、日常生活に支障をきたす場合は、外科的手術も選択肢となります。多くは、人工関節にするケースです。
当院では、姿勢の悪さで股関節の位置がズレ始め、歩行やスポーツなどでさらに靭帯や腱、筋肉などが緊張し、痛みがでると考えています。
例えば、図のように、片側に体重を乗せると、寛骨臼にハマっている大腿骨は外側へ飛び出そうとしいると考えます。
このままでは大腿骨が外れ、股関節脱臼を起こしてしまうので、中臀筋、梨状筋、その他の関連ある筋肉や腱、靭帯が収縮し、大腿骨が骨盤から離れないように働きかけます。その際に痛みが発症します。
また、足を組んだり、ガニ股で歩いていたりすると、大腿骨は外側に、あるいは内側に捻じれてきて、関連のある筋肉・腱、靭帯が引っ張られてしまいます。そして、痛みが出ます。
鼠蹊部の痛みも、股関節の位置がズレることで、恥骨周辺につながる筋肉や腱、靭帯が引っ張られて生じることが多いです。
股関節痛は【体の整体】の適応になります。
骨盤を調整し、大腿骨を本来あるべき正しい位置に戻し、膝や足首の関節を整えることで、股関節に過度な負荷がかからないようにし、痛みを取り除いています。
股関節がズレると、坐骨神経痛を起こすことも多いですので、早めの調整が必要です。
もし、どこへ行ってもいまいち良くならないとお悩みであれば、是非、西宮甲東園整体院HALへお気軽にご相談ください。
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