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〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1-10-9 CASAESPIRAL 2階
~阪急今津線甲東園駅徒歩1分~
足首の周りには、前脛骨筋、後脛骨筋、腓骨筋、アキレス腱といった腱があります。後脛骨筋腱は内くるぶしの後ろ側からくるぶしの下を通っています。
下腿屈筋筋群の一つ「後脛骨筋」は、足首を屈曲したり内側への捻じったり(内反)する働きを持ち、足裏のアーチ(土踏まず)を形成する重要な筋肉です。加えて、足や身体を安定させたり、足をついた時の衝撃をやわらげたりする働きがあります。
後脛骨筋腱炎の初期では、足首内側の後方に痛みが出始めます。悪化してくると、痛みが激しくなり腫れてきます。歩行にも支障がでてきます。爪先立ちすると、痛みがでます。
アキレス腱付近に痛みがでるため、「アキレス腱炎」と間違えやすいです。また、「外脛骨障害」と間違われることもあります。
後脛骨筋腱炎の主な原因は、歩いたり、走ったり、ジャンプなどの激しい動作や長時間の立ち仕事などを繰り返すことで、後脛骨筋が過度に伸ばされておきた炎症です。
加えて、履いている靴、地面のコンディション、偏平足(足裏のアーチが崩れる)といった足や膝や股関節の状態、足周りの筋肉の状態、体重の増加など、様々な要素が関わってきます。
後脛骨筋腱炎になってしまった人の多くは、偏平足になり、歩く時に足が外側を向く(ガニ股)傾向がみられます。
痛みを放置して運動を続けているとさらに悪化して、ストレッチ運動でも痛みが現れるようになり、後脛骨筋腱が断裂することさえあります。断裂してしまうと、つま先立ちはできません。
一般的には保存療法が適応され、運動を休ませ、状態に応じて温めたり冷やしたりといった治療を行います。鎮痛剤や非ステロイド系抗炎症剤が投与されることもあります。
靴の中に敷くインソールを足の形に合わせて作成したり、テーピングで負荷を減らしたりすることもあります。
また併せて、後脛骨筋などの筋力をつけるトレーニングも行うこともあります。
腱が断裂していたり、症状が改善せず、痛みが悪化するようであれば、外科的手術といった選択肢も検討されます。
当院では、足の関節を調整していくことで痛みや腫れの改善を図ります。調整する骨・関節は、特に、骨盤、股関節、膝、脛腓関節、距腿関節、距骨下関節、距舟関節、踵立方関節・・・など(下半身の骨格全て)を調整します。
それぞれの細かい骨・関節を解剖学的に正しい位置に戻し、筋肉を緩めていけば、自然に痛みや腫れは引いてきます。
その上で、足のアーチを再び作っていけば、また走ったりジャンプしたりすることも可能になります。
後脛骨筋腱炎は【体の整体】の適応になります。
もし、どこへ行っても全然良くならないとお悩みなら、是非、西宮甲東園整体院HALへお気軽にご相談ください。
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西宮甲東園整体院HAL
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