土日も営業|予約制|保険外施術
〒663-8003 兵庫県西宮市上大市1-10-9 CASAESPIRAL 2階
~阪急今津線甲東園駅徒歩1分~
仙腸関節は、背骨(脊椎)のお尻側にある仙骨と、その両側の腸骨が接する関節であり、関節周囲の靭帯により、強固につながって骨盤を形成しています。
仙骨は仙腸関節が可動することで、呼吸や身体の動きに合わせて、僅かにですが、前屈、後屈、左右回旋…と動きます。ただ、画像検査ではわからない程度の動きです。2~3ミリ程度の可動域だといわれています。
この仙骨の動きがあるからこそ、骨盤は上半身のバランスをとりながら、また、骨盤へのクッション的存在として、下半身は上半身を支えることができるのです。
仙腸関節がほんのわずかズレたり、固着したりして関節の動きが障害されると、バランスやクッションの役割に支障が出るため、痛みやしびれが発症します。これを「仙腸関節(機能)障害」と言います。年齢や男女に関係なく、慢性腰痛の原因にもなります。
仙腸関節障害の症状は、主に腰の痛み、腰からお尻や足にかけての痛みやしびれ、鼠径部(そけいぶ)の痛み、下肢の痛みなどです。ぎっくり腰のような急性腰痛の一部も、仙腸関節の障害(仙腸関節の捻挫)によるものです。
また、仙腸関節障害により上半身のバランスに悪影響がでて、上半身に様々な症状が出てくることも少なくありません。人によっては精神面にも影響します。
痛みは、ぎっくり腰のように急激に現れることもあれば、慢性的に続くこともあります。無症のこともありますが、なんとなく、仙腸関節辺りの動きに違和感を感じるといった程度の自覚症状がある場合もあります。
一般的に、腰を動かしたときに痛みが強くでることが多いですが、人によって痛みの出方はさまざまで、すぐに仙腸関節が悪いからとは断言はできません。
長い時間椅子に座れない、仰向けになれない、痛みのある側を下にして寝られない、歩行開始時に痛みがあるが、徐々に楽になる、正座は大丈夫…といった人が多いです。
また、男性よりも女性に多く発症する傾向があります。
仙腸関節自体はごくわずかな動きしかありませんので、レントゲンやCT、MRIなどでは画像診断で判別することが難しいと言われています。
仙腸関節障害の症状は、腰椎椎間板ヘルニアや腰部脊柱管狭窄症、変形性股関節症などの症状と似ており、それぞれが合併することもあるので診断はさらに難しくなります。
したがって、画像検査が難しいため、仙腸関節障害の診断は、症状経過と仙腸関節部の圧迫テストで診断されます。
中高年では腰椎椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症が認められても症状が一致しない場合は、仙腸関節障害も疑ってみるべきですが、なかなか仙腸関節障害といった診断がくだることは少ないように思えます。
病院での治療は、安静にすることを主として、鎮痛剤、ブロック注射、コルセット、理学療法(リハビリ)などが行われます。AKA療法を行っている病院では、AKA療法が試みられます。
当院では、仙腸関節の動きやズレを回復させることを第一に考慮した施術を行っています。たとえ、足や肩の痛みやしびれが主訴であっても、仙腸関節を正しい状態に戻すことから施術を始めています。
仙腸関節障害による痛みやしびれは、仙腸関節を正しい位置に戻しても、その場ですぐに痛みやしびれが取れるわけではありません。軽度であれば、その場で回復しますが、重症になればなるほど、一か月程度はかかると考えて下さい。
仙腸関節障害は【体の整体】の適応になります。
仙腸関節、股関節、脊柱を特に集中して解剖学的に正しい位置へと戻す施術になります。当院では、医療機関でも用いられているAKA療法も取り入れて施術しています。
もし、どこへ行っても一向に痛みや痺れが取れないとお悩みなら、是非、西宮甲東園整体院HALへお気軽にご相談ください。
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西宮甲東園整体院HAL
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